とっておきの故宮

前特派員がお届けするとっておきの故宮-連載 竜口 英幸

第1回 クーデター  世界の博物館には、国家の盛衰の歴史に重なる誕生秘話が・・・
第2回 二つの故宮  中華民国が誕生はしたものの、「革命の父」孫文(号は『中山』)は・・・
第3回 美の経典  故宮の運営は多くのボランティアガイドに支えられている・・・
第4回 芸術家皇帝  羅針盤と火薬が発明され、木版印刷が本格化した・・・
第5回 皇帝の茶会  「唐詩は酒である。容易に人を興奮させる。しかし・・・
第6回 政治と芸術  北宋時代の平和を脅かしたのは、北方遊牧民・契丹人の・・・
第7回 至高の喫茶  北宋の第八代徽宗(きそう)皇帝が喫した茶は、福建省建安・・・
第8回 茶海を渡る  中国の茶の聖典「茶経」を著した唐の陸羽は、禅寺で育った・・・
第9回 書に見る詩人の魂  詩人にして宰相、さらに学者としても第一級だった北宋の・・・
第10回 山水のなぞ  あまり一般に知られてはいないが、故宮博物院の院長は・・・
第11回 悲しみの玉  故宮の展示品の中で最高の人気を誇るのは、白と濃い緑の・・・
第12回 台湾の象徴  古代の中国では、玉(ぎょく)には神秘的な力が・・・
第13回 鼎の軽重  銅とスズの合金である青銅の器は、中国古代の商・周という・・・
第14回 法家の運命  故宮を訪れた参観者に最も人気がないのは、青銅器の展示・・・
第15回 古代の宮廷料理  故宮のメディア担当、劉玉芬さんは、日本留学組のベテラン・・・
第16回 酒池肉林考(1)  古代中国の儒教の経典、「書経」には「酒誥(酒の戒め)」と・・・
第17回 酒池肉林考(2)  「暴虐」な王とされる紂と愛后・姐己(だっき)が催した長夜の・・・
第18回 孔子が褒めた馬車  紀元前十一世紀、周の武王は殷の郊外・牧野に諸侯の・・・
第19回 玉座の懊悩  清朝最後の皇帝、愛新覚羅・溥儀(1906-67)の数奇な・・・
最終回 進化する故宮  台北で旅行会社を経営するC氏は、私より二回りほど年長の・・・



竜口 英幸 【 筆者 】

竜口 英幸 (たつぐち・ひでゆき)

1951年 福岡県生まれ
1975年3月 鹿児島大学法文学部卒(西洋哲学専攻)
1975年4月 西日本新聞社入社
筑豊総局、熊本総局勤務を経て人事部へ
人事部次長、小郡支局長、久留米総局次長、
国際部次長を経て
2003年8月-2005年7月 台北支局長
熊本総局長を経て、現在は事業局次長