2010年03月01日更新
8時、10時、12時に食べられる豆腐料理のコースは1575円から。季節の刺し身と焼き魚付きのコースもある。夜のコースは3675円~※いずれも要予約
■川島豆腐店
佐賀県唐津市京町1775 電話0955-72-2423
「うれしの茶と和生菓子の盆」630円
■ Tea & Space 基幸庵
佐賀県唐津市東唐津1-9-21 電話0955-72-8188
市街北部の高台に立つ、舞鶴城とも呼ばれる唐津城
「日替りスウィーツプレートセット」はドリンク付きで1050円。シフォンケーキ1 ピース200円ほか、テイクアウトも可。週替わりランチ1300円
■ cafe サンの森
佐賀県唐津市鏡3756-10 電話0955-77-1090
空気も美味しい露天風呂
■おうち温泉 天徳の湯
佐賀県唐津市相知町相知2579-1 電話0955-62-4355
入浴料/一般500円
海、山、温泉、食…。2005年以降の市町村合併で、呼子(よぶこ)、相知(おうち)、七山(ななやま)といったエリアも加わり、より魅力的な街となった唐津市。まずは市街地を訪ねた。
JR唐津駅近くにある「川島豆腐店」は、200年以上続く老舗の豆腐店。販売スペースに併設されたカウンターのみの食事処で、豆腐三昧の食事をいただく。20年ほど前から作り始めたという名物のざる豆腐は、塩だけで食べれば、やわらかく甘い味わいが口中に広がる。臭みのない豆乳、厚揚げ、おから、みそ汁など、どの料理からも大豆の旨味が伝わってくる。「昔から変わらない、愛情込めた手づくりです」と店長・杉山愛子さん。人の手間が豆腐の味を作り上げているのだ。
唐津市のシンボルともいえる唐津城のすぐ近くにある「基幸庵(きこうあん)」でも、“手づくり”にふれることができる。「たくさんの方に良き日本、古き日本を見直していただけるといいですね」。水引きの職人でもある店主・伊東幸子さんは、そんな想いから全国の手仕事の品を集め、展示・販売している。「伝統の技はずっと伝えていかなければならないものだと思います」。喫茶スペースのテーブルも桜や楢(なら)の木で作られたもの。民陶の器でいただく日本茶も美味しい。
国道202号線から少し入った場所にあるのが、カフェ「サンの森」。「大通りに面していない、ちょっと隠れ家っぽいところが気に入ってます(笑)」という店主・山口伸子さん。フワフワのシフォンケーキなどのデザートや、オムライスやハンバーグといった食事メニューに女性ファンが多い。大きな窓から自然光が差し込む明るい店内、窓の向こうには田園風景が広がる。時の流れや四季の移ろいを感じることができるスペースだ。
唐津市街から少し足を延ばす。国道203号線で南に向かい、美しい棚田でも知られる相知町へ。高台にある「おうち温泉 天徳(てんとく)の湯」でゆっくりと温泉に浸かる。露天風呂からは作礼(さくれい)山や八幡(はちまん)岳の姿を見ることもできる。もうすぐ春。途中の坂道で見た桜並木は美しい花を咲かせるのだろう。
唐津市内の呼子や七山にも心引かれる。ゆっくり回れば、また魅力的な出会いがあるに違いない。
=10/03/01付 福岡贔屓No.51掲載=
>>福岡贔屓(フクオカ・ビィーキ)のホームページ(http://bi-ki.jp/)はこちら


アクセス
地下鉄天神駅から福岡市営地下鉄とJR筑肥線で唐津駅まで、快速で約1時間5分(1110円)