2010年02月01日更新
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「歓楽の女王」
(1892年京都工芸繊維大学美術工芸資料館)
■「ロートレック・コネクション~パリを彩った画家たち~」 開催中~2月7日(日)
会場/北九州市立美術館分館(北九州市小倉北区室町1-1-1リバーウォーク北九州5階)
電話093-562-3215 開館/10:00~20:00(入館~19:30)※会期中無休 観覧料/一般1000円
具材もメニューも開店時から変わらないのだそう
■サンドイッチ・ファクトリー OCM
北九州市小倉北区船場町3-6 近藤会館別館2階
電話093-522-5973 ※半券提示で10%OFF
行橋産スズキと季節野菜のタリアテッレ(1300円)、自家製フォカッチャ(400円)、グラスワインは800円~。料理に使う生パスタはすべて自家製
■バー エ オステリア ダンダダ
北九州市小倉北区堺町1-8-22
電話093-551-4320 ※半券提示で特典あり
ロートレックハート~ムーランルージュの女性たち(1200円)
「スタンダードなカクテルをたくさんの方にお伝えしたいですね」と小長光さん
■バール・デ・コナガミツ
北九州市小倉北区鍛冶町1-3-4美松コア1階
電話093-533-8100 ※半券提示で特典あり
19世紀後半の華やかなパリの空気が伝わるリトグラフ(石版画)。夜の世界で生きる人々が自然な姿で描かれた油絵…。「北九州市立美術館分館」では、現在、『ロートレック・コネクション』展を開催中だ。パリ・モンマルトルにアトリエを構えたロートレックの作品と併せて、彼が敬愛したドガ、画塾で出会ったゴッホといった画家たちの作品も並ぶ。作品展示の監修は「トゥールーズ=ロートレック美術館」館長。ロートレックは交流のあった画家たちからどんな影響を受け、どのように自らのスタイルを作り上げていったのかを感じることができる。
この展覧会に合わせて、小倉周辺の幾つもの飲食店で、チケットの半券提示で特典が受けられる。
「サンドイッチ・ファクトリーOCM」は、開店31年目を迎えるサンドイッチ専門店。ショーケースに並ぶ約20種の具材から2種を選んでパンに挟んでもらうスタイルで、1番人気の“オリジナル(鶏ミンチで作るミートソース)+チキン”他、どれもボリューム満点。60年代アメリカ風の店内は開店当初と変わらず、昔も今も多くの人たちの語らいの場だ。
「バー エ オステリア ダンダダ」の扉を開けると、ロートレックがパリのナイトクラブ「ムーランルージュ」を描いた絵画のような妖艶な空間が広がる。黒を基調とした静かな店内でいただけるのは、地元の旬の食材を使ったイタリア料理。そして、ドリンクメニューがないのもこの店の特徴。客が好みの味を伝えたり、食事や雰囲気に合うカクテルをスタッフが提案したり…。新しいお酒の魅力を知ることもできそうだ。
締めには、「バール・デ・コナガミツ」で、オリジナルカクテル『ロートレックハート~ムーランルージュの女性たち』を。ブランデーベースでアルコール度数は高めだが、アプリコット他の香りで飲み口は優しい。「お酒は文化とは切り離せない関係ですし、コミュニケーションの素。楽しく飲んでいただきたいですね」。マスター・小長光証(こなが・みつあきら)さんは、カウンターの中から小倉を見守り続けている。
酒をこよなく愛したロートレック。グラスを傾けながら、36歳の短い生涯を終えた彼の人生に思いを馳せた。
=10/02/01付 福岡贔屓No.49掲載=
>>福岡贔屓(フクオカ・ビィーキ)のホームページ(http://bi-ki.jp/)はこちら


アクセス
「JR博多駅」から「JR小倉駅」まで鹿児島本線特急で約40分、往復2600円(2枚きっぷ利用)。「西鉄天神バスセンター」から「西小倉駅前」まで西鉄高速バスで約1時間20分、片道1100円(往復2000円)