
樹齢400年を超えるヤマザクラ「魚見桜」と菜の花が見ごろを迎え、記念撮影をする人たちの姿も
日出町豊岡の庄屋屋敷跡にある樹齢400年を超えるとされるヤマザクラ「魚見桜」がほぼ満開になっている。足元には菜の花が咲き誇り、ピンクと黄色の鮮やかな競演が、訪れる人たちを楽しませている。
「魚見桜」は町指定の天然記念物。町では春の訪れを告げるサクラとして知られる。かつて、漁師たちがこのヤマザクラの開花の様子を見て、出漁時期を決めたことから名付けられた。町によると、今年は例年よりやや早く見ごろを迎え、14日には「魚見桜まつり」が開かれる。
福祉施設のスタッフらと花見に来た杵築市の宇都宮豊さん(92)は「サクラと菜の花を一緒に楽しむことができ、とても気分がいい」と話していた。
=2010/03/12付 西日本新聞朝刊=