JR鹿児島線小倉駅
フタを開けると、ほのかな磯の香りが広がる駅弁。関門名物のウニを使い、1981(昭和56)年から発売されているロングセラーだ。
メーンのウニごはんは、練りウニと粒ウニを混ぜて独自の製法でふっくらと炊き込んだもの。これがうまい。味は薄すぎず、濃すぎず、ウニをイメージした刻みノリを混ぜながら食べると、おかずなしでもイケる。
それでいておかずも豊富。サワラのみそ焼き、肉ダンゴ、貝柱風フライ、エビや子持ちイカ、野菜の煮物、ワカメとキュウリの酢の物など。海から山まで、煮物、焼き物、酢の物などバラエティーに富んでいるので、味が変わり食欲が進むのだ。個人的にはサワラのみそ焼きが特においしかった。
「幕の内のうにめし版といった感じです。男性客がお酒のつまみに買っていかれることも多いですよ」と発売元「北九州駅弁当」の総合企画室長・横内秀昭さん。ボリュームもあり、若い男性にも量は十分。
ペースト状のウニも添えられてあり、エビやカマボコにつけて食べたり、ごはんにかけてもいい。
北九州駅弁当=093(531)0036。
=2005/04/28 西日本スポーツ「駅弁食べたい」から(肩書は連載当時)=
2006年11月01日更新
※ 駅弁の内容は季節によって変わることがあります。