|
先手:清水市代女流二冠
|
後手:石橋幸緒女流王位
|
| |
| - (4) 8四歩
- 「早くも予想が外れました。ゴキ中だったんですが」指導対局と大盤解説役の飯塚祐紀(ひろき)六段。聞き手は安食総子(ふさこ)女流初段。
|
| |
| |
| |
| |
| |
- (15) 3四飛
- 「横歩取りだと、よけいに角筋に気を付けなきゃ」中井広恵女流六段。控室に笑いが起こった。
| |
| |
| |
| |
| - (24) 5四歩13
- 11分ほどの考慮。△6二銀△5一金の後△7四歩と△5四歩のどちらを選ぶか考えていると見られていたが、違った。「積極的ですね」と飯塚六段、青野照市九段。しかし危険でもある。▲3三角成△同桂▲7五角△8二飛▲5三角成が検討されている。以下△4四角には▲2二飛成が「決め手」。▲5三角成に△2五歩も、飛車を引いてはくれない。横に使われて後手自信ないという。
|
| |
- (27) 7五角
- ここで△4四角は▲2二飛成。△2五歩には▲6六飛。いずれも先手有利。
| |
| |
| - (32) 5二金
- ▲6六飛には△4四角、または△6三金▲同飛成△4二金。どちらも大変。▲6二馬と見られている。
|
- (33) 6六飛15
- ▲6二馬なら二歩得の先手に不満のあろうはずもない。後手は手得を主張か。しかしより激しい方を選んだ。
| |
| |
- (37) 同 歩
- 控室は△4四角で△6三金を推奨していた。これは珍しくも三歩得だ。馬も大きい。△2四飛は▲1八馬で大丈夫。まずは△6二銀か。先手は▲3六歩を突きたいが、その前に▲1八馬か、▲7五歩から▲7六馬か。構想が問われる。
| - (38) 8四飛21
- ▲7五歩を拒否したのか、△7四歩を突きたいのか。△7五歩▲同歩と突き捨てが入れば、攻め筋が広がる。△8四飛を省いて△7四歩では▲6四馬があった。
|
| - (40) 6二銀
- △7四歩△7三桂と進めばいい形だ。5筋に歩も利く。どうやらいい勝負か。先手はどうするか。「こっちですかね」中井六段は▲6八銀を示した。一時は後手悲観説も流れたが、現在は持ち直している。「歩を突き捨てたと思えばね。後手も歩を持ってるから」中井六段。△6五歩を△6六歩▲同歩と突き捨てたと思えば、気も楽ということ。
|
- (41) 3八金11
- 休憩は12時から1時間。47分頃、早めに休憩にした。休憩前考慮は18分。石橋女流王位は角を持ちたくなかったという冗談も聞かれる。「一躍有名になりました」と本人も自虐ネタにしている。
| - (42) 9四歩19
- 歩を突き捨てて△9八歩▲同香△9九飛の狙い。「損のない手」と田丸八段。
|
- (43) 8八銀
- 好形とはいえない。常に△6七歩が嫌味なアジとなった。
| - (44) 7四歩16
- ▲4六角はないか。△7三桂なら▲7二馬。△6四歩▲同角△7三銀▲4六角△6二金で損得微妙。
|
| - (46) 7三桂13
- ここでそっと▲7二馬と忍び込んでおくか。狙いは▲4六角。単純だが受けが難しい。
|
- (47) 3六歩
- こちらの方が筋はいい。△7五歩▲同歩△4四歩▲3五歩△8六歩。これなら華々しい。田丸八段の推奨は▲7五同歩に単に△8六歩。▲同歩△同飛▲3五歩なら△7七歩が手筋。△7五歩には▲3五歩か。
| - (48) 7五歩37
- 飯塚・田丸戦は△7五歩▲3五歩△5六歩▲同歩△7六歩と進行。後手の調子がいい。途中の△5六歩が攻め味作りと、角の打ち場を消す好手。
|
- (49) 3五歩38
- 推定38分。▲7五同歩と迷った。△7六歩は▲3四歩△同飛▲5六角で先手有望。なので△5六歩と研究されていた。
| - (50) 6五歩
- ▲3四歩△同飛▲5六角△2六歩▲1六馬△3五飛。形勢難解。検討の中心は青野九段。▲3八金▲8八銀▲3六歩の組み合わせが、おかしいのではないか。現在は後手のペースと見られている。
|
| |
- (53) 6八歩
- △6五桂は▲7六角で後手が焦る。△2六歩も▲2八馬で損得微妙。後手ペースと言いながらも指し手は難しい。
| - (54) 5六歩
- ▲同歩△6五桂▲7六角△5七歩▲5九玉は後手の攻めが決まらないと言われていたが。▲5九玉は△7一飛が好手か。▲6九玉に修正されたが、それでも△7一飛が後続の好手。以下▲6五角△7五飛▲7七桂△7六歩。やはり後手がよい。
|
| - (56) 6五桂
- ▲7六角に△5七歩は▲6九玉△7一飛に▲4九角と辛抱されて大変。▲7六角には単に△7一飛が現在の研究。△7一飛▲6五角△7五飛▲7七桂△7六歩に▲5七桂を発見したのは中井六段。これは難しいようだ。
|
- (57) 7六角20
- △7一飛か△5七歩か、悩ましくなってきた。△6七歩成はないか。▲同歩△5七歩▲5九玉。これも決まらない。
| - (58) 5七歩19
- ▲6九玉△7一飛▲4九角△7五飛▲7六歩△7四飛引▲7七桂。これなら先手も戦える。
|
| - (60) 6三銀10
- 飛車を手持ちにしているので▲6五角には△4九飛がある。
|
| |
- (63) 3四歩13
- これは△7五銀▲6五角△2五飛▲5四角△3八歩と検討されていた。いい勝負。ずっと受けていたので攻めたくなったのだろう。△2四飛も検討されている。先手からは意表だが、後手は歩が欲しい。
| |
- (65) 6五角
- △2五飛の他に△6四飛もありそうだ。むしろ本筋か。
| - (66) 3四飛14
- △6四飛▲8三角成△6七歩成は▲同金で寄らないようだ。やや妥協といわれる△3四飛。△3九飛成以下の詰めろだが、いくらでも受かる。控室は先手ムードに。
|
- (67) 3八歩
- これで△6四飛なら後手が得。▲3八歩はどうだったか。
| |
| |
| |
| - (74) 7八飛
- ▲7七銀は△7六歩で困る。▲8六銀△同銀▲同歩は手が続く。後手有望。
|
- (75) 2八馬
- △8八飛成で少し後手が良さそうだが、勝負はまだまだこれから。
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
- (107) 4一龍
- ここで投了となった。以下は△3一合駒▲1二銀△同香▲3二桂成△1一玉▲2一金までの詰み。
|