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2例続けば院内感染の疑いを 多剤耐性菌で学会が対策
[更新日時]2010年11月06日 20:11
帝京大病院で多剤耐性アシネトバクターの院内感染で入院患者9人が死亡した問題を受け、日本感染症学会(理事長・岩本愛吉東京大教授)は7日、同一施設で2例続けてこの菌が検出された場合は、院内感染の可能性を考えて対応するなどの対策を公表した。
同学会は近く、これとは別のNDM1遺伝子を持った多剤耐性の腸内細菌への対応策についても公表する。岩本理事長は「多剤耐性細菌の院内感染や海外で感染した症例が立て続けに起きたことを受け、関連する他の学会とも強く連携して対応したい」と話している。
学会によると、多剤耐性アシネトバクターは多剤耐性緑膿菌と同様に、カルバペネム剤など3系統の薬剤に耐性を示すが、コリスチンとチゲサイクリンという薬は有効とされる。この2剤は現在国内では承認されていないが、医師が個人輸入で使うことは可能だとしている。
また現在、日本では多剤耐性アシネトバクターが分離されることは極めてまれで、2例続けて分離された施設は院内感染対策が重要と指摘した。
同学会は近く、これとは別のNDM1遺伝子を持った多剤耐性の腸内細菌への対応策についても公表する。岩本理事長は「多剤耐性細菌の院内感染や海外で感染した症例が立て続けに起きたことを受け、関連する他の学会とも強く連携して対応したい」と話している。
学会によると、多剤耐性アシネトバクターは多剤耐性緑膿菌と同様に、カルバペネム剤など3系統の薬剤に耐性を示すが、コリスチンとチゲサイクリンという薬は有効とされる。この2剤は現在国内では承認されていないが、医師が個人輸入で使うことは可能だとしている。
また現在、日本では多剤耐性アシネトバクターが分離されることは極めてまれで、2例続けて分離された施設は院内感染対策が重要と指摘した。
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