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三重県、医師確保へコンペ導入 全国初の試み

[更新日時]2010年11月05日 18:17

 三重県は医師不足解消のため、補助金を交付する臨床研修病院の選定に当たり、全国初のコンペ方式を導入した。2010年度分として、県内の7病院1団体に計約2150万円を交付することを6日までに決めた。

 「現場のアイデアを生かすコンペ方式で魅力的な取り組みを増やし、若い医師を県内に定着させたい」としている。厚生労働省の08年の調査によると、三重県の人口10万人当たりの病院勤務医数は108人で全国43位。全国平均137人を大きく下回っている。

 事業は、若手の臨床研修を受け入れる県内の病院や団体が対象。県幹部や医師ら選考委員4人が書類を審査し上位の取り組みから予算付けする。13年度まで実施予定。

 来年度以降に支給する1病院を加えた8病院1団体の12の取り組みが、7月末に決定。1位の松阪中央総合病院(松阪市)は指導医と研修医のドクターカーによる救急医療の現場実習を提案、車両購入費や積載する医療器具代として約495万円を獲得する。
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