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iPS細胞から腸 世界初、マウスで成功
[更新日時]2010年05月09日 19:37

iPS細胞から作製された「腸」(奈良県立医大提供)
18日から広島市で開かれる日本再生医療学会で発表する。iPS細胞から臓器ができたのは世界初としている。
iPS細胞は、患者自身の細胞から作製して治療に利用できれば、拒絶反応が回避できるため、中島教授は「治療が難しい炎症性の腸疾患や、先天的な運動異常症などの病態の解明、治療法の開発に役立つ」としている。
中島教授らは、マウスのiPS細胞を液体中に浮かんだ状態で6日間培養するなどして、管状の腸のような組織をつくった。
この組織は、腸の中の食べ物を移動させるのに必要な「蠕動運動」と呼ばれる収縮をしているほか、粘膜や筋肉、神経細胞などが腸と同じ層構造を持っているという。
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