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背中のにきびを治したい/新薬やピーリングも効果

[キーワード]皮膚科

[更新日時]2009年03月22日

 4-5年前から胸の上と背中のにきびがひどくなりました。かゆいし赤いし、首の開いた服も着られません。きれいにする方法はありませんか? (女性)

 ●天神総合クリニック皮膚科 師井美樹氏

 胸や背中にできるにきびも顔のにきびと同じで、過剰な皮脂分泌や新陳代謝の乱れによる毛穴の詰まりが原因です。顔にできやすい人は胸や背中にもできやすいようです。

 治療法も顔と同じく、塗り薬や飲み薬を処方します。ただ、胸や背中は顔よりも皮膚に厚みがあって、同じ治療をしても顔ほど効かないことがあり、より濃度の高い薬品も必要になります。

 角質層を薄くはがして新陳代謝を促すピーリングは保険外診療ですが、症状によっては薬より効果があるようです。ただ対応していない施設もあります。

 昨年からは保険診療で新しい外用薬も処方できるようになりました。新陳代謝を促進するための塗り薬で、ピーリングと似た効果が得られます。

 普段のお手入れとしては、余分な皮脂をさっぱり洗える洗浄剤を選ぶこと。市販のボディーソープは乾燥を防ぐために洗浄力を弱めたものもあるので気を付けて選んでみてください。

 にきびの治療を受けても治らない場合は「マラセチア毛包炎」の可能性もあります。皮膚に常在するカビの一種が原因で、治療には抗真菌剤を用います。見分けるのは難しいので専門の医師に相談してください。

 (もろい・みき=福岡市中央区)

【写真説明1】天神総合クリニック皮膚科 師井美樹氏
【写真説明2】背中のにきび

=2009/03/22付 西日本新聞朝刊=

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