

男性型脱毛症の飲み薬「プロペシア」が発売されて5年がたち、薄毛や抜け毛で医療機関を受診する人が増えているという。周囲の何げない言葉や視線に傷つき、深刻に悩む人は男女を問わず少なくない。福岡を中心に活躍するラジオパーソナリティーの椎葉ユウさん(48)も、このほど治療を受けたという。

このところ雨続きで気分が沈みます。子供のころは外がどんな天気でも、いつもワクワク楽しくて、身体の底から元気が湧(わ)き出していました。思春期に入ったころから天候と気分が連動しはじめ、還暦過ぎた今では、雨風が直接心の中に流れ込んでくるみたいです。濡(ぬ)れそぼつ庭のデッキをうらめしく眺めながら晴れるのを待ちます。フランスの詩人ヴェルレーヌも嘆きました。

不妊治療の現場に、体外受精や顕微授精を担当するエンブリオロジスト(胚(はい)培養士)という医療専門職がいる。彼らの技量が妊娠率を左右するほどに重要な役割を担っているのだが、その実態はほとんど知られていないのが実情だ。エンブリオロジストたちを取材し、小学館ノンフィクション大賞に選ばれた「エンブリオロジスト-受精卵を育(はぐく)む人たち」を刊行したフリーライター須藤みかさん(44)=熊本市出身、中国・上海在住=にエンブリオロジストをめぐる現状と課題について聞いた。


福岡県筑紫野市の近藤沙帆(さほ)さん(小学6年)、亨樹(としき)くん(同3年)きょうだいが送ってくれた「病気のお父さんへの手紙」を昨年末に紙面で紹介したところ、読者の皆さんから「お父さまのことをお祈りしています」とお便りや電話をいただいた。ご家族にお伝えし、私も祈り続けてきたが、お父さまの哲臣さんは2月20日朝、栄光病院ホスピスで亡くなった。45歳だった。