

■10年後のあなた 晴れ? 雨?
一般社団法人・久山生活習慣病研究所(福岡県久山町)と野村総合研究所(東京)は、糖尿病と心血管病の発症を予測するコンピューターソフト「健康みらい予報」を共同で開発、各地の医療機関で活用されている。10年後の発症リスクを具体的な数字で示し、体重を減らすなどの改善で発症リスクをどれだけ下げられるかも同時に数字で提示できる点が特徴。「健康指導に役立っている」との声が聞かれる。

講義の日、大学に出かけると学生が誰もいません。教室どころか、建物全体が森閑として電気も消えています。「今日はどうしたんですか?」と薄暗い事務室でひっそり作業をしている職員さんに尋ねますと、「祝日講義の代休です」。知らなかったのは私だけみたいでした。

東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の収束作業に現地で取り組む作業員たちの健康を支えようと、北九州市の産業医科大学が昨年5月から医師たちの派遣を続けている。感染症制御が専門の同大助教の鈴木克典医師(38)は派遣要員の一人で、何度も現地に出向いている。作業員たちを取り巻く環境や健康状態はどうだったのか。鈴木医師に聞いた。


取材しなければと気になっていたことの一つに、HIV(エイズウイルス)感染者の問題があった。医療関係者から「HIV感染者を拒否する医療・福祉施設がある」と聞いていたからだ。