西日本新聞

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2008年06月02日

細めん、のどごしが魅力 うどん 杵むら

 昨年9月、警固にあった店を老朽化に伴い閉店し、4月28日に近くの薬院で再オープンした。築約70年の民家を利用していた前の店と同様、落ち着いて過ごせる店を意識。都会の騒がしさから離れられるよう、ビル2階に店を構えた。木を基調に装飾を抑えた店内に、テーブルとカウンターの15席ほどが並ぶ。

 おすすめは、前の店では冬季限定だった「ごま味噌(みそ)うどん」(800円)。年間を通して提供している。「カレー南蛮」(730円)も好評。いずれも、のどごしのよい細めんがだしや具とよく合っている。酒類と一品料理もあり、予約をすれば鴨鍋(2人前3600円から)も食べられる。

 営業は午前11時半-午後9時半。5月は無休で、6月から月曜定休。同店=092(714)2323。

(福岡市中央区薬院2‐14‐28)

20080524本紙掲載

2008年06月12日

超太硬つけ麺

 携帯のカメラでパシャリと写真を撮影したら店主が近づいてきた。
「ブログに掲載されるのですか?アドレス教えてもらってもいいですか?」

 私は自分の素性やアドレスなどをお店の人に伝えたことは未だかつて一度もない。ラーメンを食べている時も普段でもただの一般人だ。(多分)
もちろん、覆面捜査官を気取っているつもりもない。

 ということで、「いやぁ、掲載するかどうかもわかりませんからねえ」とお茶を濁した。

 ここは超・ラーメン激戦区となりつつある薬院六つ角付近の「博多元助」。
このお店の裏手には「つけ麺」「魚系」というコンセプトがかぶりまくりの別の店「いっき」もあるので、思わず、「いっきの関連のお店ですか?」と質問してしまった。
「いえ、”一幸舎”のセカンドブランドです」。
・・・タイヘンシツレイイタシマシタ!
それにしても「いっき」に対抗してか、後出しでこの店を構えた姿勢はなかなかの強気である。

 ラーメンは普通のラーメンとつけ麺。お薦めというつけ麺は850円。
同じ金額で200g、250g、300gと選べるので迷わずに300gを。
「超太麺なのでゆで上がるのに10分から15分かかります」という注意書きは良心的だ。
心の準備ができると待たされても平気になってしまう。

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 ひとすすりして感激!硬い!太い!
讃岐うどんのぶっかけに比べるとやや細く、硬さは同じぐらいでもちもち感がある。
名古屋で食べた味噌煮込みうどんを思い出した。あれよりは細くて軟らかいけど。
太さはうどん並だが、「中華そば」という定義らしい。つけ麺は平太麺が多いが、これはこれでインパクトがありすばらしい。

20080612133713.jpg
 スープは豚骨と魚系がうまくマッチしていて、魚の臭みはそうなく、マイルドに仕上げてある。カタクチイワシをベースにしたスープの上に、なんと茶色の魚粉がこんもり。サバとウルメイワシがすりおろしてある。
サイコロ状にカットしてあるチャーシューに高感度アップ。
チャーシューの断面がスープにたくさん触れて肉汁が染み出しやすいのだ。”わかってるなあ”と思わずほほえんでしまう。
ノリ、ネギがよいアクセントになっている。

 締めにはお湯を足してもらって「スープ割り」をゴクリ。金額はやや高いがボリューム的にも満足できた。
福岡のつけ麺ブームはまだまだ続きそうだ。

博多元助

福岡市中央区薬院2-2-2(地図)

営業時間11:30-22:00ぐらい(売り切れで終了)
つけ麺850円/092-714-7739