レンジで調理 即席ラーメン用「丼」 チンしてズズ… 長崎・波佐見 山下陶器開発

波佐見焼の里・長崎県波佐見町の山下陶器(山下恒博社長)が、電子レンジを使って即席ラーメンを水から調理できる磁器「ラーメン一丼(いちどん)」を開発し、販売を始めた。レンジでごはんが炊ける陶器「炊きたて一膳(いちぜん)」「炊きたて一膳 大盛(おおもり)」に次ぐ同社オリジナル商品の第三弾。
一丼は鍋を使わずに袋入りの即席ラーメン一食分を調理できる器。器に粉末や液体のスープを入れ、水やお湯を内側のラインまで注いだ後、めんを入れ、ふたをかぶせて電子レンジで加熱する。調理時間は水で七分、お湯で三分。火を使わず安全な上、鍋を洗う手間も省ける。しかも、電子レンジは水分が蒸発しないので調理に必要な水量は四百ミリリットルで、ガスレンジに比べて百ミリリットル少ない。電気料金も一円以下で光熱費削減にもつながるという。
器は直径十八センチ、高さ十二センチ、重さ九百グラム。デザインはブドウや水玉など四種類あり、価格は二千八百円。
山下社長は「炊飯用陶器がヒットして全国にこれほど一人暮らしが多いのかと驚いた。伝統ある波佐見焼の器で身も心も温まるラーメンを食べてほしい」と話している。
問い合わせは山下陶器=0956(85)6570。
20071016本紙掲載



