「あご出し」汁まろやか
天日干しして焼いた長崎県壱岐対馬産のアゴ(飛び魚)をベースに、昆布とかつお節を加えた「あご出し」の汁はまろやかな味わい。人気メニューの「うどんちゃん」(八百円)は、直径約三十センチの器に豚肉やエビ、貝のほか、キャベツやタマネギなどの野菜も入った具だくさんのボリューム満点のちゃんぽん風うどん。かたくり粉をといた汁のとろみが、柔らかめのめんや具によく絡む。
「あご出しうどん」にミニ丼(四種類から選択)を加えた平日限定のサービスセット(七百円)もある。リバーウォーク北九州地下一階。午前十時-午後九時半オーダーストップ。年中無休。
20070111本紙掲載
福良うどん
福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1(地図)



東京出張で会議が終了し、夜は各社との懇親会となった。新聞社でのインターネット部門はどの社も似たような環境にあるので、それぞれの動向や問題点を話すと「わかるわかる」「そうですよね」という会話が続き、共感を抱きながら、時には傷の舐め合いをしながら(?)、楽しい宴を過ごすことができた。
1953(昭和28)年創業の「博多らーめん しばらく西新本店」。昔ながらの豚骨100%のラーメンを提供している。
東京出張で懇親会も終わり、宿泊先のホテルへ向かう。駅を降りると、とあるお店に目をひかれた。「どっちの料理ショー」に出演したというでかい看板が。もう深夜なので今から食べたら脂肪を体に蓄積するだけではないか。いけない、いけない、と心の中で叫ぶも、気付いたら、一階が空いていないというので、同店二階席に座っていた。
殻を手でむいた生エビを使うチャンポン(五百五十円)は、豚肉やキクラゲ、キャベツなど地元の商店から仕入れる九種類の具をバターでいためて作る。中細めんが、鶏がらのスープや生エビから出るだしを吸い込み、バターの香ばしい風味が全体を包む。
深夜のテレビ番組で、とある美食家がこの中華店の皿うどんを絶賛していた。続けて、その人は、中洲方面の高級そうなフランス料理店を紹介していた。高いお店には縁が無いのでそのフランス料理店は見たこともは聞いたこともなかったが(笑)、中華のお店には何度も行ったことがある。
●隣の製めん会社と共同開発
いつ食べても不思議な味だ。見た目は明らかに関西風お好み焼きなのだが、小麦粉が少なくてキャベツと焼きそばがたっぷり入っているのでどこか広島風のようでもある。広島風と関西風の中間といったところか。生地は関西風でふわふわした食感がたまらない。焼きそばも柔らかい。お好みで辛いソースやマヨネーズをかけることができる。
店名の「うろたんけ」は、店主の入倉健太郎さん(32)の名前を逆にしたもの。二〇〇五年十二月にオープンした。広島出身の店主が焼くお好み焼き(六百八十円から)は、生地にキャベツや豚肉を重ねて素材のうま味を十分に引き出す。そばやうどん、イカ天やネギなど、広島風にこだわったトッピングも光る。