西日本新聞

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飯塚ご当地グルメ お披露目盛況 新ホルモン料理 大好評

2010年2月22日 01:37
プレートでこんがり焼いた熱々の「ホルモンお焼き」を買い求める観光客

 ホルモンを使った飯塚市のご当地グルメ「飯塚伝説ホルモン」が初めてお披露目された市内のコスモスコモン前の会場では21日、行列もできる盛況ぶり。もつ鍋や焼き肉とはひと味違う、新感覚のホルモン料理に、訪れた家族連れたちは「臭みもなくておいしい」と反応も上々で、「どんどんメニューを増やしてほしい」と注文した。

 会場には、市内7店舗が創作した7品目のうち、お焼きや丼、めん類など4品目が並んだ。いずれも値段は5百円以内。午前11時前後から販売を開始したが、すぐに行列ができ、それぞれ2百食ほど用意したが、正午すぎには完売する店が相次いだ。

 家族連れで訪れた末吉健二さん(27)=同市伊岐須=は、キャベツやニラ、ゴボウなどの野菜と一緒に、大豆ペーストの皮でホルモンを包んだ「ホルモンお焼き」を購入。「おやつ感覚で食べやすく、子どもにも好評です。いろんな場所で当たり前のように食べられたらいい」と話していた。

 ホルモンお焼きを食べた北九州市小倉南区の会社員、寺本武広さん(44)は「もつ鍋はよく聞くけど、お焼きは珍しい。飯塚にはホルモン料理のイメージがなかったから新鮮」。市外の人はまた別の味わい方をしており、関係者は食を通じた新たな地域のイメージの発信に手応えもつかんだ。

 同市八幡西区の会社員、原田和裕さん(44)が食べたのは「飯塚スタミナ丼」。ご飯の上にピリ辛のタレで煮込んだホルモンを載せ、レタスや天かすの食感も楽しめる。「ホルモン独特の臭みも気にならなかった。他にもおいしそうな料理があったから、また飯塚を訪れたい」と話した。

 カリカリに焼いたチャンポンめんに、野菜やホルモンが入ったあんをかけた「飯塚ちゃんちゃん焼」も人気で、ブースの前には行列。焼き肉店を営む店主が幼いころ食べた味を思い起こしながら考案した「モツ丼」は、しょうゆ味をベースにしたタレで煮込んだもつをご飯に載せた。この日は、店から3往復しながら、料理を届けた。

 今後は7店舗がそれぞれの店で販売し、まず市民ファンを増やしていきたい考え。同市では今後も、ご当地グルメの創作に参加する店を募り、メニューを増やしていく予定だ。

=2010/02/22付 西日本新聞朝刊=


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