疾走しながらひずみ、またメロウに響くサウンドは、広がりを感じさせながら表情を変えていく。歌声はひりひりとした切なさをたたえていて、でも温かい。目に映る日々の光景と揺れ動く心を、真っすぐに歌う。
中学校の同級生だったボーカルの牛島亮輔とドラムの松尾和久(ともに福岡県筑後市出身)に、ベースの脇政人(同県八女市出身)が加わり、2006年に結成。同県久留米市を拠点にライブ活動、ミニアルバム2枚を経て、先月「『あなたはあなたのままでいい』という思いをこめてつくった。今の力を出し切った作品」(牛島)という3枚目の「be out of order」を初めて全国リリースした。現在は発売を記念した全国ツアー中で「観客の反応もだんだん大きくなり、手応えを感じている」という。今月13日に久留米市のGEILS、4月2日に福岡市のビブレホールでライブを行う。HPアドレス=http://chromaticrun.com/
=2010/03/07付 西日本新聞朝刊=