
吉田宏市長(左)にサイン入りのパンフレットを贈る主演の入来茉里さん
福岡市など九州を舞台に撮影された映画「海の金魚」が完成し、監督の雑賀(さいが)俊郎さん(49)=北九州市八幡東区出身=と主演の入来茉里(まり)さん(19)=鹿児島市出身=が3日、福岡市役所を訪れ、吉田宏市長に映画の完成を報告した。
映画は、心に傷を負った2人の少女がヨットレースを通じて成長する青春ドラマ。ロケは昨年7―8月、福岡市西区の生の松原海岸や「西福岡マリーナ マリノア」、鹿児島湾などであり、福岡市内の高校のヨット部員などもエキストラとして出演している。
この日、福岡市役所で入来さんは「父と娘の親子愛が恥ずかしいことじゃない、ということが同年代の女の子に伝わればうれしい」と話し、雑賀監督は「元気になれる映画になった。なかなか一歩が踏み出せない今の若者に見てほしい」とPRした。映画は、3月13日から福岡市を含む九州の11映画館で先行上映され、4月以降に順次全国で上映される。
=2010/02/04付 西日本新聞朝刊=