
田川市であった「信さん」の撮影には、女優の小雪さん(左)も参加した
昭和30年代の炭鉱町を舞台にした映画「信さん 炭坑町のセレナーデ」が5月に福岡市で公開されるのに先立ち、ロケ地の田川市で3月に先行上映会が開催される。同市は「今は失われつつある地域の互助精神を軸に、人間ドラマが描かれた作品。多くの人に鑑賞してほしい」と呼び掛けている。
飯塚市在住の作家、辻内智貴さんの小説「信さん」が原作。主人公の美智代とその息子、息子の親友の信さんをめぐる心温まる物語だ。
映画は北九州市出身の平山秀幸さんが監督を務め、美智代役には人気女優の小雪さんを起用。また大竹しのぶさん、福岡市出身の池松壮亮さん、北九州市出身の中尾ミエさんらも出演する。田川市のロケでは200人以上の市民がエキストラ参加した。先行上映会は同市平松町の田川文化センターで3月13日の午後1時、同3時半、同6時からの3回。午後6時以外の2回では辻内さん、平山さんらによる舞台あいさつもある。
鑑賞券は前売り(一般のみ)が1500円。当日は一般1800円、高校生1500円、小中学生千円。同市総合政策課=0947(44)2000。
また、同月28日には飯塚市飯塚のコスモスコモンでも午後3時、同6時からの2回上映される。鑑賞券は前売り(一般のみ)が1500円。当日は一般1800円。小中高生は未定。飯塚観光協会=0948(22)3511。
=2010/01/27付 西日本新聞朝刊=