
映画「獄に咲く花」のポスター
明治維新の先覚者吉田松陰(1830―59)の生涯と初恋を描いた映画「獄(ひとや)に咲く花」が完成。松陰役を演じた前田倫良(みちよし)さんや恋の相手役近衛はなさんら出演者約20人が11日、山口県萩市の松陰神社を参拝して、映画のヒットを祈願した。
原作は直木賞作家古川薫さんの著作「野山獄相聞抄」。海外への密航を企て投獄された松陰と女囚高須久との淡い恋と彼が刑死するまでを描く。古川さんは「映画は原作を超える感動で、涙が止まらなかった」と絶賛している。
4月の全国公開を前に、2月6日から、山口県内7館と小倉北区のシネプレックス小倉、福岡市博多区のシネ・リーブル博多駅で先行上映される。前売り千円。
=2010/01/14付 西日本新聞朝刊=