キングペンギンひな誕生 飼育47年 初の繁殖成功 福岡市動物園
福岡市動物園(同市中央区)は28日、キングペンギンのひなが誕生したと発表した。9月17日にふ化し、現在は体長60センチ、体重7キロ程度に成長した。黒い体毛に全身覆われており、性別は不明。ペンギン舎の中でガラス越しに、オス親のソルト、メス親のパセリに「ピー」と泣いて甘えたり、エサのアジを親から口移しで与えられたりする様子が観察できる。
同園では1964年からキングペンギンを飼育しているが、ひなの誕生は初めて。九州では長崎ペンギン水族館(長崎市)が既に繁殖に成功しているという。キングペンギンは南極大陸沿岸や周辺の島が生息地。親になると体長85―95センチ、体重10―16キロに成長する。
飼育展示係の濱田美咲さん(28)は「もう少し体重が増えれば屋外にも出したい。優しく成長を見守ってもらえれば」と話している。
=2011/11/29付 西日本新聞朝刊=
2011年11月29日



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