西日本新聞

動物ニュース

2011年08月24日掲載 鹿児島 / 魚貝類

6代目ユウユウお目見え ジンベエザメが代替わり かごしま水族館

 鹿児島市本港新町の「いおワールドかごしま水族館」に23日、ジンベエザメの6代目「ユウユウ」がやって来た。体長4・9メートルに成長していた同名の5代目は同日朝、入れ替わりで同県南さつま市笠沙町沖のいけすに移された。慣れさせてから自然に戻す。

 
 6代目は3歳の雄で体長3・7メートル、体重推定600キロ。鹿児島県指宿市の開聞岳沖で7月15日に漁業者の定置網にかかったものを譲り受けた。
 
 飼育される黒潮大水槽前で歓迎式典があり、市民約500人が詰めかけた。輸送用のコンテナ型水槽からユウユウが大水槽に姿を現すと、子どもたちは「すごい」と歓声。市内の紫原保育園に通う岩切三奈ちゃん(5)も「大きくてびっくりした」とくぎ付けになっていた。
 
 ジンベエザメは体長約20メートルに成長する。ただ、水槽は手狭なため、6代目も5メートルになるころには海に帰される。荻野洸太郎館長(64)は「1年で約50センチ成長する。2年間は飼育できると思う。市民と一緒に成長を見守りたい」と話している。
 
=2011/08/24付 西日本新聞朝刊=