2010年09月02日掲載 [大分 / 哺乳類]
“所在不明”ゴルゴ死す 最長老サル 園、苦渋の認定 大分・高崎山
野生ザルの餌付けで有名な大分市の高崎山自然動物園は1日、7月中旬から所在不明になっていた元B群ボスで、32歳の園最長老ザル・ゴルゴが死んだと判断。生年月日などを記録している戸籍に「死亡」と記載した。
同園では毎年9月1日にサルの年齢を加算しているが、これを機に区切りを付けようと認定したという。園では通常、1カ月以上姿を見せなければ死んだと判断しているが、ゴルゴは一度帰ってきたこともあるので、慎重に見極めていた。この日は、来園者にも「死んでしまったようです」と説明していた。
人間でいえば100歳を超える長老で、個体識別番号が13番のゴルゴは、もみあげが長かったことから、劇画「ゴルゴ13」にちなんで名付けられた。昨秋まで11年3カ月にわたりボスの座を守り、一時は園の最長政権記録を樹立した名物ザル。
6月1日から餌場に下りてこなくなり、7月初めに園が「失踪(しっそう)」を宣言したが、その後、姿を現して健在ぶりを示していた。しかし7月17日を最後に、再び姿を見せなくなっていた。
園職員の木本智さん(42)は「園の話題を独り占めに最後まで話題を振りまくスターと呼ぶのにふさわしいサルだった」と話していた。
=2010/09/02付 西日本新聞朝刊=


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