2010年03月02日掲載 [福岡 / 鳥類]
羽に漁網 カモ受難 須崎公園 住民、管理者が保護
羽に網の一部が絡まって飛べなくなった野生のカモが福岡市中央区の須崎公園で見つかり、1日に保護されて市動物園で治療を受けた。異変に気付いた周辺住民や市職員、公園管理者の連係プレーが小さな命を救った。
近くの主婦(52)が2月24日夕、公園の噴水で赤い糸のようなものが絡まったカモを見つけた。羽を痛めているのか、毎日噴水にいたという。「このままでは衰弱する」と周辺住民が保護しようとしたが、逃げ回り難航。相談を受けた市職員が公園管理団体に依頼し、団体の職員が1日に保護した。
カモは同市動物園の動物医療センターで手当てを受けた。センターによると網はナイロン製の漁網の一部とみられ、「巻き付き方から人間のいたずらの可能性もある」という。渡口さんは「人間のせいならかわいそう。命が助かってほっとしました」と話している。
=2010/03/02付 西日本新聞朝刊=


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