2009年09月29日掲載 [長崎 / 鳥類]
ハチクマ南下ピーク 五島市玉之浦町 越冬で東南アジアへ
五島市玉之浦町の大瀬崎園地で、越冬のために南下する大型のタカ、ハチクマの渡りがピークを迎えている。
ハチクマの成鳥は広げた翼の幅が約130センチ。ハチを食べることからその名があるといわれる。同市の自然環境啓発施設「鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンター」によると、夏場は北海道や本州各地に生息し、9月ごろから九州北部から五島列島を経由して越冬地のフィリピンなど東南アジア方面に向かうという。同園地は、ハチクマの日本での渡りルートの最終中継点とされ、毎年、約1万羽が観測されている。園地には全国から愛鳥家たちが訪れ、夜明けとともに旋回しながら西に向かうハチクマの群れを双眼鏡やカメラで追っている。
=2009/09/29付 西日本新聞朝刊=


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